ノミ駆除でかゆみから開放される|大切なペットを守る

小さな吸血昆虫トコジラミ

女性

都市部を中心に復活の気配

人の血を吸う昆虫と言えば蚊やダニが代表的な存在です。いずれも血を吸われた跡は赤く腫れて痒みが残るため、人間に嫌われています。同じように人の血を吸う虫でも、ダニやシラミは衛生環境の改善によってめっきり少なくなりました。ある程度以上の年齢の人には南京虫の名で知られているトコジラミもその1つです。トコジラミはその名に反してシラミの仲間ではなく、カメムシ目に属する小さな吸血昆虫です。成虫の体長は5ミリから7ミリほどですので、肉眼でも確認できます。このトコジラミに刺されると猛烈なかゆみを感じ、刺された場所には赤い刺し口が残ります。トコジラミの名の通り寝具でも大発生し、寝ている間に刺される例も少なくありません。かつての日本には不衛生な場所が多かったため、南京虫に刺される被害も跡を絶ちませんでした。昭和40年代頃からは効果的な殺虫剤が普及したため、昭和50年代以降国内ではほとんど見かけなくなったと言われています。国を上げての工夫と対策によって、トコジラミ駆除がほぼ実現したのです。しかしながら近年では外国人観光客の増加を背景に、都市部を中心とする地域でトコジラミが再び増加の気配を見せています。

徹底駆除は業者利用に人気

一度は日本国内から姿を消したかに見えたトコジラミですが、何らかの形で海外から持ち込まれた可能性はあります。いったん定着してしまうと非常に強い繁殖力を持つ昆虫なので、放置しておくことはできません。早急に対策を講じる必要があるのです。近年国内で見かけるようになったトコジラミの中には、市販の殺虫剤が効かないタイプのスーパー南京虫もいます。こうした種類にはどれだけ殺虫剤を噴射しても効きませんから、別の対策を考えなければなりません。掃除機で吸い取ったり、目の細かいカバーで寝具を包んでおいたりする方法も対処療法的には可能です。しかしながら侵入経路を完全に塞ぐことは難しいため、素人のできるトコジラミ駆除には限界があります。害虫駆除を専門とする業者にトコジラミ駆除を依頼するのが最も成果の期待できる解決法です。業者によってやり方は異なりますが、よく見かける方法として高温殺虫法が挙げられます。バーナーやスチームクリーナーを使って部屋の隅々にまで熱処置を施し、卵まで効果的に殺してくれるのです。素人では真似のできない方法で徹底したトコジラミ駆除をやってのけることから、害虫駆除業者は旅館業にも人気があります。